名作をマンガで読破しようと試みたものの...
どうも。ひきこもりです。
最近よくネットで小説を読むのですが、その中で「これ、っぽいなぁ」と感じた言葉がありました。
"男が臆病になり、女が大胆になるとき、本当の恋が始まっている"
わずかだけある恋愛経験を考えてみたとき、これは確かに当てはまるなぁと感動しました。
で、ちょっとググってみると、ユゴーがレ・ミゼラブルの中で残した作品だということがわかりました。
最近の小説はちょくちょく読むのだけれど、この時代の小説ってちょっと取っ付きづらくて敬遠してるところがあって、この作品も知ってはいるけど敬遠していた作品の一つでした。
これを機にストーリーだけども追いたいなと思い、アマ◯ンで検索したところ、普通の書籍は3巻くらいに分かれていてちょっと大変そうな感じorz
しかし、探してみたところ、「まんがで読破」シリーズがあるではないか!
カラマーゾフは結構読みやすかったなと思いながらポチったのであります。
- 作者: ユゴー,バラエティアートワークス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
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読んだはいいんだけど、う〜ん、よくわからない。
真実に関すること周辺っていうかうまくいえないけど、前半から終盤の本筋っていうか、ジャン・バルジャンに焦点を当てた話では正直者を題材としていると思う。でも、読者に伝える一番のメッセージとしてはコゼットのためにマルユスに向けて独り語りしている「愛が未来をつくる」云々の所に思えるんだよなぁ。この考え方がバルジャンのどこから生まれてきたのかがいまいち読み切れなくて、パッと出てきたように感じてしまった。
たぶん、文庫版とか読めば、心情とか詳しく描写されるだろうから読むべきなんだろうな。
レ・ミゼラブルもそうなんだけど、世界の名作っていうか、みんなが読んでいるような作品を読むのも、話題作りとか時代を知るとかいろんな目的があって大事なのかなと最近思い始めた。
まぁ、読書は楽しい、没頭できる作品を読むのが一番だけどね。